Wednesday, June 9, 2010
School in San Pedro De Atacama (サンペドロ・デ・アタカマの子供たち)
サンペドロ・デ・アタカマの村には学校が二つあり、ぼくは町のはずれにある小さな私立の学校を訪れてみた。土塀に囲まれ、看板にECO-LEGIO(エコな学校)Sairecaburと書いてある。
塀の中から子供たちの元気な声が聞こえてくる。
外にも教室がある。
この学校は、村の親を集めて全員でつくった学校だ。トイレも教室も全部手作り。
朝はみんなで手を繋いで、連絡、注意事項を伝えてスタートする。 ここの学校には幼稚園から中学校までの生徒40人と先生5人が通 っている。
この日はお昼に、ホットドッグをみんなでつくって、音楽の授業の為のオーディオプレーヤーを買うための寄付を募る。その為の作戦会議。
ホットドッグ買ってくださいね、と念を押された。
前日にアポをとりにいったときに、快く中に入れてくれたジョアナ先生。いい笑顔でとってもお洒落。思えば、この村はなんだかお洒落な人が多い気がする。
2時間目の小学3年生と4年生は青空教室にて。
この子はとてもおとなしい子。でもなんでか、とてもなついてきた。
社会の勉強を教えるジョアナ先生。
パト先生の音楽の授業。みんなは日本の事を教えてということで、おしゃべりの時間になった。テレビをみているからか、日本という国の文化をよく知っていた。一人の女の子がフグってどんな味がするんですか?と質問してきて答えに困った。
中学校1年生〜3年生のみんな。
敷地内にある幼稚園の入口。
幼稚園生のみなさん。テントの中で。
幼稚園の先生と子供たち。
タイヤの上を歩く子供たち。
オモチャ取られちゃった、と泣いていた。
みんな本当に楽しそうに遊ぶ。
この子、女の子だと思ったら男の子だった。
机を島とみたててジャンプして遊んでいる。
校長先生のカロラさん。子供たちと一緒にホットドッグの準備を手伝う。
さすがエコな学校。コンポスト。
みんなで作ったホットドッグをぼくも買ってお昼にみんなと一緒にいただいた。チリではアボガドのソースを塗るのが一般的。
サラちゃんとマリナちゃん。二人にお父さんは何の仕事をしているの?と聞くと、砂漠のガイドさん、と教えてくれた。
みんなのお兄ちゃん的存在ヘロニモ君。
お昼休みには卓球も。ぼくも仲間に混ぜてもらった。
敷地内には大きな木があり、小学生と中学生は木登りをしたり、ターザンになったりして遊んでいた。
女の子だって木登りが大好き。
キャーと叫びながら。気持ちよさそう。
午後にお空が暗くなってきて、雨がポツポツと降りだし、先生と子供たちがうれしそうな顔をして外に出てワイワイ騒ぎはじめた。ぼくが不思議にみていると、ひとりの先生が、「ここは砂漠だからほとんど雨が降らないの。だからみんな雨が珍しくて、うれしいのよ。」と教えてくれた。なんと、前に雨が降ったのは2年前の1時間だけだそうだ。
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