Friday, June 18, 2010

砂漠日記⑥

アロタの幼稚園は一クラスと少人数だが、みんな声が大きく元気がいっぱい。興味いっぱいの、生き生きとした眼をしていた。 数字の勉強。 先生に数字の形を教えてもらっている。 学校には太陽電池が設置されている。電気のないアロタの村には必需品だ。 休み時間の子供たち。 写真に写りたくて、みんな一生懸命フレームに入ってくる。 当然ボリビアもフットボール(サッカー)が一番の人気スポーツ。休み時間は多くの子がボールを追いかけまわしていた。 小学校4年生のクラス。 砂漠にはえる植物でクラスが飾られていた。 ぼくは坊主なので帽子がないと生きていけない。寒くないの?と聞くと、全然平気と言っていた。やっぱり、地元の子ってすごいなあ。 休み時間に独楽遊びをみせてくれた。昔、父が子供の頃はよくメンコや独楽で遊んだと教えてもらったことがある。独楽を回して手に乗せたり、ほかの独楽を陣地からはじき出す遊びを見せてくれた。 この子も独楽が得意だった。 すごい。こんなこと今の日本の子供たちはできるだろうか。 小学校4年生の算数のクラスは、この日は青空教室。 お日様があたる暖かい中学校校舎の裏で、みんなで問題を解きあう。 標高が高く、日差しも強いので帽子が必要だ。 みんなで算数の計算問題を誰が一番早く解けるか競争している。 中学校のコンピュータのクラス。インターネットは繋がらないので、ワードでタイプの練習をしていた。電気はモーターで発電している。 小学校3年生の社会の授業。 つづく。

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