アロタ2日目。この日はカメラを持って、村をくまなく歩いてみた。四角い形をした村で一周30分くらいの小さな村だ。
アロタの子供。
町の外に、簡易トイレを発見。囲いの中に穴があるだけのもの。
村の外を少しあるくと、トゲトゲの植物がはえている。確か、Discovery channel、で砂漠地帯の植物は空気中の水分をなるべく吸収できるように、トゲトゲをはやして表面積を増やしているといっていた。
村の外は山に囲まれている。風が吹くと砂が舞うので顔に手ぬぐいを巻いて歩く。
村から1時間ほど離れたところに川が流れている。リャマや羊がたくさんいる。
アロタの家の屋根。どこも小さな十字架が見られる。
夕方のアロタ。太陽が沈み始めると気温が急に下がり始める。
暗くなると人々は家に戻り、夕食の準備。家の煙突からモクモクと煙がたちはじめる。
アロタは電気が1日2時間、夜の7時から9時までしかない。よって、その時間帯はみんな大忙し。電気があるうちに夜の家事を済ませ、テレビのニュースを少しみて9時には町全体がベッドに入ってしまう。電気が落ちると、ぼくもベッドにもぐって、ヘッドランプで本を読む。息が白く、つまさきが悴む。
深夜にトイレに行ったついでに外へ出てみる。夜空を見上げると、星が煌々と耀いていた。
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