Saturday, June 19, 2010
砂漠日記⑦
ボリビアの学校は給食が出ないため、お昼になると一度解散して自分たちの家で昼食をとる。みんなお腹がすいているようで、なんだかソワソワしている。
チリの学校は朝食、昼食を給食として提供していたが、ボリビアは事情が少し違う。先生たちはいつかチリのような制度になればいいのに、と言っていた。若い教育実習の先生が、パリッとしたスーツを着ている。
お腹空いた~、といって家へと走っていく。この子はよく食べそうだ。
お昼時になると、お天道様も高い位置にのぼり、だいぶ暖かくなる。
ぼくも宿に戻り、お湯を沸かしてもらって、チリで買いだめしておいたインスタントラーメンを食べる。(卵入り)
お昼休みは、中学生たちとバレーボールをして遊んだ。
標高が高く、砂漠の太陽は強いので、みな休み時間の間は日焼け止めをぬり、帽子をかぶっていた。
休み時間に教室へ行ってみると、ノートに漫画を描いている子がいた。よくみるとドラゴンボールの孫悟空。
小学校5年生の授業。
午後の授業。小学2年生の社会の授業。ボリビアの国について学んでいた。
何故かこの教室には犬がいた。
午後の授業が終ると、もう一度みんなで整列。
「夜は、電気があるうちに宿題や復習をしてください。できない時は、朝早く起きて次の日の勉強の準備をしてください」、と伝える先生。
それでは、さようなら、と挨拶をしたあとはみんなすぐに遊ぶために走って家へ帰る。
学校が終ると、みんなの顔は遊びモード。「一緒に遊ぼう?」とたくさんの子供が寄ってくる。
帰り道に、お菓子のオマケで遊ぶ子供。
この日は、暗くなるギリギリの時間まで子供たちとサッカーをした。
つづく
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