Thursday, June 17, 2010
砂漠日記⑤
夜は9時過ぎに寝るので、どうしても朝早く起きてしまう。
朝5時に眼が覚め、昨日の飲みかけのコーヒーを飲もうとコップを傾けてみると、カチコチに凍っていた。
顔を洗い、トイレを済ませて外に出ると朝日が顔を出している。1日のはじまりだ。朝食は毎日6時過ぎにストーブに薪をくべて、暖をとりながら温かいスープとパンとコーヒーをいただく。
この日は気合を入れて、さっそく近くの小中学校を訪れてみた。
朝7時半に学校の門へ行ってみると(宿から徒歩5分)、子供たちが門のところで門が開くのを待っていた。
この寒さの中でよくそんな格好してられるなあ。やっぱり子供は風の子。
みんな朝早いなあ。
アロタの幼稚園と小学校校舎。
Buenos dias!(おはようございます!)と元気がいい。
アロタの中学校校舎。
校庭。山々の景色が見事だ。
小中学校の先生たち。
先生達に挨拶をして、今日1日学校にいてもいいでしょうかと聞くと、「もちろん、どうぞどうぞ。」と快く入れてくれた。やっぱり田舎の学校はいいなあ。
朝の朝礼。
この日は月曜日だったので校歌と国歌斉唱をする。
毎週月曜日に国旗を掲げる。
朝は太陽が昇るまでは冷え込むが、太陽が出てくると少し気温があがってくる。太陽のありがたさを感じる。
アロタ幼稚園生たち。
小学生たち。
小学校2年生の授業に入れさせてもらった。
教室に入ると、地面もみんなの机も砂だらけ。昨夜は目もあけていられないほどの風が吹いていたので窓の隙間から砂漠の砂がたくさん入り込んでしまった。
周りが砂漠だと、毎日掃除が大変そうだ。
最初は今日の日付をみんなで確認する。
小学2年生の先生と生徒たち。
朝はみんなで歯を磨く。
算数の授業。
陽が入らない教室はかなり冷え込む。みんなお尻をモジモジしたり手を擦ったりして暖めている。
小学1年生の授業。
この子は頬かむりをしているので、女の子かと思って話しかけてみたら男の子だった。
つづく
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