ウシュアイアからバスで15時間ほど西へ行ったチリ最南端の町、プンタ・アレーナスを訪れた。ここの風はウシュアイアよりも強く、歩いても全然前にすすめない。というか目が開けられないので、前がみえない。
海を渡るためにバスごと船に乗っかる。羊さんたちも一緒に。
アルゼンチンではずっとお肉だったので、チリでは久しぶりにお魚さんを食べようと思った。魚市場へ行ってみるが、規模はやや小さめ。ウニなどが水揚げされていたが、ほとんどが日本への出荷用だそうだ。
お、日本語。
これ一箱くれないかなあ。
ほんじゃここでは何を食べようかブラブラとスーパーへ出かけてみた。
スーパーへ行ってみると、ここの缶詰の種類の多さにびっくり。缶詰天国である。
一缶100円~300円くらい。色々と買って味見してみた。
鯖の缶詰、イカをイカ墨ソースにつけた缶詰、シーフードミックス(アサリ、イカ、タコ、ホタテの切り身)、サーディーン、ムール貝のバターソース漬け、タコと唐辛子とトマトなど。あまりにも美味しかったので毎日缶詰をつまみにしていたら、飲兵衛になってしまった。
町で宿を探していたら、安宿の多くは人の家の一部屋を借りるようなものだった。ぼくもここではチリ人の家の一室を間借りした。チリとアルゼンチンとはまた旅のスタイルが少しちがってきそうだ。
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