チジャンというチリ中部の町へ来た。ここはコンセプシオンやタルカワーノほどは地震の被害が少ないといわれているが、それでも町の所々で教会や家の壁が崩れ、修復作業をしていた。ぼくが滞在している間も何度か余震があった。
歩道に崩れ落ちている教会の壁。
チジャンでお世話になった宿のオーナーのシルビアさんとパトリシオさん。旅行者はゼロで、僕以外のお客さんはみんな大工さん。みなさん地震で崩れた屋根と壁を修理しに来ていたので、ぼくは、彼らと一週間ここで寝食をともにした。シルビアさんは面倒見のいい人で、「ジュンもみんなと一緒にゴハンを食べないさい」と毎朝、毎晩食べさせてくれた。こんな宿はじめてだ。
チジャンの町を歩いていたら自分を発見。(栗)
チジャンの町を歩いていると、子供たちがよってきた。「地震恐かった?」と聞くと、「うん、でもぼくもう慣れちゃった」とたくましい一声。
チジャンの町の子供たち。
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