この日は、サンクリストバルから1時間ほど離れた教会が美しい村を訪れてみた。
この鮮やかな色使い。メヒコに帰ってきたなあと思う。
教会の前の市場。ガテマラの女性とは違い、シンプルな色の服に、黒い皮をスカートとしてまいている女性を多く見かけた。
メキシコといっても、ここもガテマラと同じマヤ文明の人々が住んでいた土地。ウィピルやカラフルな織物の文化はないが、言葉や肌の色、人々の眼は似ている。
男性の衣装。村の人たちに、あの人たちは何か特別な人なんですか?と聞くと、「彼らは私達にとって、いわゆるポリシア(警察)なの。ああやって見回りをして、村の治安を守ってるの。」と教えてくれた。
散歩がてらに隣の村まで歩いてみることに。地図をみると、ちょうどあの山の向こうだ。
山の中で少し迷い、原住民のひとに聞くも、スペイン語が誰もわからないので村の名前と身振り手振りでなんとか到着。(出発から2時間半)この村では、男性が帽子と黒い皮のかぶりものをしていた。
週に一度のキリスト教の儀式。
教会へ行くと、教会の中はお香がたかれ、時間を感じさせない独特の空気が漂っていた。座って、祭壇を眺めていると、村の人々がトウモロコシのお酒を飲んでいきなさいと振舞ってくれた。
No comments:
Post a Comment