ピスコエルキの人々はこの土地のことを、谷と呼び、ここに住む人々を谷の人と呼んでいる。ぼくは谷のこどもたちと出会うために、ピスコエルキの小中学校を訪れた。校長先生のドリスに挨拶をすると学校に快く受け入れてくれた。いい予感がすると、いつも出会いはスムーズだ。

こどもたちは全学年150人。先生が15人。みんなBUENOS DIAS!と元気よく挨拶してくれた。

ピスコエルキの朝は山の上だけに寒い。

ロベルト先生の算数の授業にお邪魔させてもらった。

朝の挨拶はラテンらしく、あたたかい先生の抱擁からはじまる。

小学4年生のみんな。

距離と速さと時間の関係をみんなでみてみよう。

ロベルト先生の授業で登場するのが、宇宙人の家族のマルシアニンと彼らが旅をするUFO。先生の算数の授業は物語でいっぱいだ。

わからない子はよこの友達に助けてもらう。みんなとっても仲がいい。

頭の体操ピラミッド。答えは色々あるという問題。

上ができた子には、新しい問題も用意されていた。

先生の話しを聞く子供たち。

できた子は先生と答え合わせ。もっと色々と違う方法や答えをみせてと呼びかけるロベルト先生。
音楽の授業。ちなみに、ぼくは中学校、高校とクラリネットを習っていた。

バイオリンを弾く子供たち。

楽器は寄付で集めているので数が限られている。

あと2週間で谷コンサートがあるから先生も生徒も一生懸命練習していた。

この風景、すごくなつかしいなあ。
小学校1年生の授業。

ABCの勉強。

おや、とってもオシャレな子だ。

学校の壁画。この谷で育ち、多くの詩を残した詩人Gabriela Mistral。南米で、女性として最初のノーベル文学賞受賞者。

小学3年生のスペイン語の授業。

この日はスペイン語以外にも、チリの原住民の言語、アイマラ語について勉強していた。

日本語を聞きたい、というリクエストを受け、日本語で自己紹介をしたらみんな大喜び。

休み時間の元気な子供たち。

放課後一緒にサッカーやろうと誘われた。

庭からみえるピスコエルキの教会。

金曜日は、学校は13時まで。(ほかの平日は16時まで。チリは南米では教育時間が比較的長い。)みんな授業が終わり、お昼ゴハン。先生たちと中庭で歓談する生徒たち。

チリでは、朝ご飯、お昼ゴハンを子供たちに無料で提供している。その恩恵にさずかって、ぼくも学校にご馳走になってきた。

食堂の様子。

給食は、リンゴとパンと野菜とパスタのスープ。お腹を満たしてくれるベーシックな食事だ。

何故かぼくも、みんなとまじっていただきます。

また明日も来てね-、と帰り際に手を振ってくれた。

谷の子たちは元気がよく、みんなとってもいい笑顔をしていた。
最近、夜ベッドで目を閉じると、今まで会ってきた子供たちの顔が浮かんできたり、彼らの声が聞こえてきたりする。
No comments:
Post a Comment