サンティアゴからバスで2時間ほどいった西海岸の町バルパライソ。パトとホセがサンティアゴまで来たら必ずバポ(バルパライソの通称)へ行った方がいいと勧めてくれた。バポは壁アートで有名な町。治安が悪いから気をつけなよ、とパトに教えてもらっていたが、夜でなければ大丈夫そうだ。なんだかゴチャゴチャしていて面白そう。

海沿いに大きな丘が並び、そこに人々が小さな家をブロックのように建てて暮らしている。

町の中心から海とは逆の丘の方向へと歩いてみる。

道も細くて迷路みたい。

おや、面白い街灯を見つけた。

坂をゆっくり登り始めると、ありました。

普通の 家の壁にも様々な絵が描かれている。

バルパライソの町の様子。

美術館に来たみたいだ。

小さな路地にもビッシリ絵が描かれている。

階段にも。

バルパライソの港の絵だ。

ちょっとした段差にも。

ここにも。

どこまでも坂と階段が続いている。

なんだか茶目っ気があっていい。

転がっている石にまで落書きされていた。

あ、子供たちが隠れている。

鬼ごっこをしていた。

猫もいた。

かなり上のほうにきてもまだまだあった。

絵だったり、スプレ-だったり、物語があったり、シンボルだったり、本当に色々。

よちよち登って、丘一つ2時間程度。こんな丘が海に沿って10〜20もある。どこにでも絵があるわけではないので、歩いて見付けないと出会えない。

この日は午後についたので3時間くらいしか歩けなかった。

もっと歩いてみたいなあと思った。
結局一泊だけのはずだったが、まだまだ出会えぬアートを歩いてみたく、もう2泊することにした。傾斜がかなりきつくて足腰にくるが、宝探しみたいなので疲れを忘れさせてくれる。
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