Saturday, May 1, 2010
Valparaiso1
サンティアゴからバスで2時間ほどいった西海岸の町バルパライソ。パトとホセがサンティアゴまで来たら必ずバポ(バルパライソの通称)へ行った方がいいと勧めてくれた。バポは壁アートで有名な町。治安が悪いから気をつけなよ、とパトに教えてもらっていたが、夜でなければ大丈夫そうだ。なんだかゴチャゴチャしていて面白そう。
海沿いに大きな丘が並び、そこに人々が小さな家をブロックのように建てて暮らしている。
町の中心から海とは逆の丘の方向へと歩いてみる。
道も細くて迷路みたい。
おや、面白い街灯を見つけた。
坂をゆっくり登り始めると、ありました。
普通の 家の壁にも様々な絵が描かれている。
バルパライソの町の様子。
美術館に来たみたいだ。
小さな路地にもビッシリ絵が描かれている。
階段にも。
バルパライソの港の絵だ。
ちょっとした段差にも。
ここにも。
どこまでも坂と階段が続いている。
なんだか茶目っ気があっていい。
転がっている石にまで落書きされていた。
あ、子供たちが隠れている。
鬼ごっこをしていた。
猫もいた。
かなり上のほうにきてもまだまだあった。
絵だったり、スプレ-だったり、物語があったり、シンボルだったり、本当に色々。
よちよち登って、丘一つ2時間程度。こんな丘が海に沿って10〜20もある。どこにでも絵があるわけではないので、歩いて見付けないと出会えない。
この日は午後についたので3時間くらいしか歩けなかった。
もっと歩いてみたいなあと思った。
結局一泊だけのはずだったが、まだまだ出会えぬアートを歩いてみたく、もう2泊することにした。傾斜がかなりきつくて足腰にくるが、宝探しみたいなので疲れを忘れさせてくれる。
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