ヘルマーナ(シスター)に学校内をつれまわしてもらっている途中、スピーカーから大きなサルサがながれはじめた。「これはなんですか?」と聞くと、「ああ、これはうちのチャイムよ。サルサが流れると休み時間になるのよ。」と教えてくれた。 コロンビアらしくていいなあと思った。
休み時間に子供たちと廊下でおしゃべりをしていると、他の先生が、「次の時間は、あっちの広いほうでサルサの授業が始まるからみてらっしゃいよ」と勧めてくれた。コロンビアならではのクラスが見れそうだ。
踊りの先生と子供たち。みんな体が柔らかくて、とっても上手。体育の授業が曜日によって踊りのレッスンになっている。
ゆっくりなサルサから早いサルサまで練習していた。
子供たちと一緒に、先生も楽しそうに踊っている。
男の子たちも女の子たちに負けないように、一生懸命。結構みんな汗ビッショリ。
サルサ以外にも、色々なほかの踊りのクラスもあった。
コロンビアで一般的に踊られているのは、サルサ以外にも、チャチャチャ、ソン、クンビア、メレンゲなど色々だ。それぞれ音楽、リズム、ステップが違う。
ラテンの踊りだけでなく、ポップや色々な踊りや動きを混ぜている。誰一人恥ずかしそうに踊っていないのは、こうやって子供のころから教育されているからに違いない。
もっと小さい子たちのクラス。
とってもいい笑顔の先生たち。
「先生たちはどれくらい踊りをやっているんですか?」と聞いてみると、「もう30年くらいかなあ」と言っていた。
さすが踊りの国、コロンビア。
つづく
No comments:
Post a Comment