大の肉好きのぼくも、ここのシーフードの新鮮さには完全に平伏している。
小生、貧乏に負けないよう、糊口を凌ぎ、耐え忍んで生きてゆきます、という不退転の決意で越してきたが、これでは東京の何倍も贅沢してしまっているではないか。
プリップリに新鮮なタラの頭を、相方の親戚の魚屋さんがわけてくれた。
なんとタラの肝とイカも一緒に。
肝と頭。頭はトローリゼラチン。肝は濃厚。ああ日本酒がいただきたい。
タラの身とカキは、昆布蒸しで。
いただいたイカで、イカサラダ。
春めいてきて、山菜も周辺でとれはじめている。
蕗の薹をたくさんいただき、天ぷらを。
ある日、余った蟹もいただいてしまった。 石川県は日本一の蟹消費量。By県民ショウ。
アイラブハマグリスープ。
相方のおやじさんが、「これ吉永小百合ね」、といってくれた。
「???」とぼくの反応が鈍いと、おかあさんに「ごめんね。笑ってあげて」といわれた。
ぼくの魚知識が乏しいばかりに、ギャグをスルーしてしまった。
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