Friday, February 26, 2010

Back to Pirapo⑨-習字・竹馬・相撲稽古-

日本語学校では、日本の伝統的な文化教育が積極的におこなわれている。日本語の勉強の合間に習字を習い、休み時間にはサッカーやドッヂボールだけでなく、竹馬で遊ばせ、相撲大会が近くなると放課後に相撲の稽古がはじまる。 先生のお手本。 シャコシャコ墨をすっている。なつかしい。 みんな黙々と作業に取り組む。 リツ先生。 お、この子は・・・。 落書きしてた。 静かな教室にカサカサと音がしたので、何かなと思って探してみたら、やっぱりカブトムシだった。 いつもやんちゃでうるさいクラスの子も、習字を書くときは、集中して静かだった。 紙を折って、線をつけて、紙面の配分を考える。 みんな真剣だ。 先生書けました。 うまいなあ。 こんなに平和が書けた。 休み時間は男の子が倉庫から竹馬を出していた。 みんな飛び乗って、すぐに歩き始めている。 もう慣れたもんだ。簡単そうにみえて以外と難しい。 よっ。 動かないでその場に立っているほうが難しい。 この子は竹馬で走り回っていた。 練習中の子。 ぼくも久しぶりに乗ってみたら全然うまく歩けなかった。 ジンちゃん。 女の子が見て見て~と、星をつくってくれた。 1ヵ月後に全パラグアイ日系人相撲大会があるとのことで、さっそくこの日から相撲の稽古がはじまった。 南米で唯一の土俵。最初は小学1年生から3年生まで。 回しを締める上級生たち。 上級生たち。なんだか貫禄がある。 永和三兄弟も。 ちびっこ相撲。小学校1年生。 のこったのこった。 みているみんなはまわりで観戦。 先生がくると、周りをかこんでシコをふむ。 よいしょ。 シコをふんでいると、足腰のトレーニング、バランスのトレーニングになる。 小学6年生の子たちはみんなもう慣れている。 稽古の前のウォーミングアップ。 腕の体操。 8の字を地面に書く体操。 ジンちゃんにはとっても回しがよく似合う。 ピラポの子たちは色々なスポーツをやるので運動神経がいい。 土俵際の攻防。みていて面白い。 押し出し。 大きい子たちがぶつかり合うと、バチーン、とすごい音がする。 リョウちゃんはやっぱり強い。 最後は全員でお辞儀をして稽古は終了。 回しはみんなで一列になって解き合う。 この後、みんなのお母さんが差し入れで持ってきてくれた、おにぎりとプチェーロという牛の脊髄を煮込んだシチューをいただいた。みんなと一緒にモリモリ食べた。

No comments: