Wednesday, February 24, 2010
Back to Pirapo⑧-流し素麺・盆踊-
夏真っ盛りのピラポでは、夏のイベントである、流し素麺と盆踊りが催された。
ピラポの若手メンバーとみんなで竹藪に竹を取りにいき、竹の流し台をつくり、幼稚園のみんなとおじいちゃんおばあちゃんたちを呼んで、学校の体育館前でやった。
実はぼくは生まれてはじめての流し素麺。
字のキレイな人に書いてもら。
台は体育館にあったものを使わせてもらってもらう。
上から冷たーい水を流す。
集まってきました。みんなこの台をみておおはしゃぎの大興奮。
新ちゃんの甥っ子のシュウちゃんもワクワク。
新ちゃんちで製麺された素麺。キンキンに冷やしてあります。
薬味。
こども達は食べやすいようにお箸でなくてフォークで。
すごく楽しそう。みんなで頑張ってつくった甲斐があった。
掬うのが結構難しい。
リュウキくん。アヤコ先生に、「潤さんの子供の頃ってこんな感じでなかったでしょうか?」といわれた。見事なマルコメだ。
美味しい?と聞くと、一生懸命頷いていた。
みんなよく食べるので、どんどん麺を追加。
おばあちゃんと一緒に。
みなさんは座ってゆっくり涼みながら。御強のおにぎりと一緒に。
風流だねえ、としみじみ喜んでいたおばあちゃんたち。
麺を掬うのが楽しくて、いつの間にか大盛りに。
シュウちゃんも、こんなにたくさん。
ピラポにいる間に本当にお世話になったミノルさん。
大盛況。
ズズズズズーと気持ちのいい音が響きわたっていた。音を聞いているだけでも楽しい。
-盆踊り-
ピラポは細かく分けると、セントロ、アカカラジャ、13km、23kmという地区に分かれているので、盆踊りも各地区でおこなわれる。ぼくは一番最初の23kmの盆踊りに参加させてもらった。ここの地鶏の焼き鳥はピラポの人たちに大人気で、すぐに売切れてしまうとか。
色々なお菓子や、ジュース、ビール、サンドイッチ、焼き鳥、粽などが売られていた。
隣がドイツ人の移住区なので、会場の外にはドイツ人やパラグアイ人たちも興味津々で見に来ていた。日本人は真面目すぎて、お祭などやらないと思っていたと驚いていた。
月が~、出た出~た~、月が~出た~、あヨイヨイっと炭坑節。
みんな一度練習しているので、踊りもばっちし。ぼくは見よう見真似で。
なつかしい。
好きなときに参加して、好きなときに休んでいい。
学校で友達になった中学2年生のみんな。彼女たちは太鼓係。
彼も太鼓係。
小学3年生の子。バッチシきめている。
飴やお菓子を買っている。
双子ちゃん。
新ちゃんたちと焼き鳥を摘みながらビールを飲んだ。23kmとセントロの青年たち。みんな農作業で真っ黒に日焼けしている。
幼稚園から小学5年生までの女の子。みんなすごく仲良し。
男の子たちは隅の方でなにやら屯っていた。
駒をして遊んでいた。
みんなのリーダー、朝青リョウくん。
日本の夏をパラグアイでこんなにも堪能できた。
むしろここ、日本よりも日本。
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