Monday, September 7, 2009
アマゾンの自然
マナウスからボートを乗り継いで3時間くらい南へいったところに来た。もちろん一人では来れないので数人の旅人とガイドさんと一緒にツアーを組んで。
まるで大きな鏡のようだ。
数匹のイルカが近くに遊びにきていた。ピンクのイルカも遠くを泳いでいた。
大きな白蟻の巣
ピラニア
ナマケモノが子供を抱っこして木にへばりついていた。ナマケモノは一回寝ると40時間ほど寝ているそうだ。一週間に一回くらいトイレをするために木から降りて、あとは木の上で木の実や葉っぱを食べたりしている。顔も草食動物らしく、とっても穏やかそう。
ガイドのアランさんがタランチュラをみつけてくれた。
ネズミや小動物を毒でしびれさせて食している。人間はタランチュラの毒では死なないようだ。でもやっぱり恐い。
太鼓の木と呼ばれ、なにか棒で叩くと太鼓のように響く。
インディアンが狩の時に、これで互いの位置を知らせているとか。
ウオークパーム。光のあたる場所や十分な空間を確保するため、年に数センチ根っこを足のように伸ばしてゆっくり移動するそうだ。
宿舎の近くでこんな大きなバッタを発見。
川沿いで寝泊りをしていて驚かされるのが、生き物の鳴き声だった。朝は様々な鳥の声で目がさめ、夜は虫やカエルの大合唱。
ガイドのアランさんが夜になって、面白いものをみせたいからボートで湖へ行こうと誘ってくれた。みんなで真っ暗闇の川を三十分ほど漕ぐと、ジュマ湖という大きな湖にたどり着く。湖は鏡のように星空を転写し、その中心の薄い膜のような一線が、空と湖を一つの大きな宇宙として繋ぎとめている。 そしてまだあるんだというように、アランさんがゆっくりボートを漕いで船を岸の方へと進めると、遠くに散りばめられた星々の隙間を、無数の光が微動しているのがみえた。目を凝らすと、それは何百、何千という数の蛍だった。蛍たちは煌々と自らを発光させて、まるで星々とたわむれているかのように闇夜を舞っていた。
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