キトには3週間滞在し、知り合いが通うメトロポリタン・バプティスト教会という教会の、子供たちへの援助プログラムに参加させてもらう。平日は月曜日と木曜日の午後、週末は土曜日の午前中に、貧しい地区の子供たちを集めて、生活に大切な知識を教えている。(ハサミの使い方や、針の使い方、手紙の出し方、お米の炊き方など) ぼくはキリスト教ではないが、シスターも神父さんも、そんなのは関係ないからいつでも遊びにきなさいと快く入れてくれた。
貧しい地域の建物の一室を間借りして、そこに多くの子供たちが集まってくる。生活に大切なことを学ぶ以外にも、一緒に遊んだり、教会に届いた寄付品の洋服や靴をみんなにわけたり、食べ物をみんなで作って一緒に食べたりもした。
子供たちの両親はほとんどが共働きかシングルマザーで働きにでているので、家に帰っても誰もいない。
だからこういったちょっとした場所があるだけでも、子供たちには生活の大切なアクセントになっているのだと思う。
つづく
Tuesday, August 31, 2010
Sunday, August 29, 2010
Quito, Ecuador
エクアドルの首都、キトにくる。ここの旧市街は来るたびに治安が悪くなっていて、ベネズエラのカラカス旧市街、ブラジル・リオのファベーラ近辺、アルゼンチンのグラン・ブエノスアイレス(ブエノスアイレス郊外)、チリ・サンティアゴのメイン市場周辺、パラグアイのシウダ・デ・エステ、コロンビアのペレイラと、南米屈指の危険地域に漂う危険なにおいが、ここでもプンプンとする。
キトで夜、外に食べに出るときは、必要なお金だけをポケットにいれて、外国人とすぐにわからないように帽子を深くかぶっていく。
キトで夜、外に食べに出るときは、必要なお金だけをポケットにいれて、外国人とすぐにわからないように帽子を深くかぶっていく。
Friday, August 27, 2010
Cuenca, Ecuador
Copa Mundial ③
ワールドカップ最中はペルーやエクアドルの子供たちに、道端でよく「オンダ!オンダ!」といわれた。最初何をいっているかわからなかったので聞きかえすと、日本の人でしょ?ほらオンダ、フリーキック、左利き、すごいの、といわれて、ああサッカーの本田のことをいってるのね、とようやく理解する。
サッカーのユニフォーム屋さんの前を通ると(南米にはびっくりするほど多い)、大会中はよくユニホームが売れるようで、目立ったチームや有名なチームのユニホームを店の前のほうに置くとお店の人が教えてくれた。
日本は前評判が低かったからか、逆に目立ったようで、色々な店で日本のユニホームがおかれていた。
これいくらですか?と聞くと、$10といっていた。その後なにも言ってないのに何故か$7まで下がっていった。
近くの別の店。
これも違うお店。このデザイン、似てるけどなんか違うような。
お店に入ると、あの試合はどうだった、あの国のこの選手はどうだったとサッカー談義がつきない。
さすがというべきか。ここサッカー大陸南米でのワールドカップの盛り上がりはすさまじかった。
Thursday, August 26, 2010
Copa Mundial ②
Tuesday, August 24, 2010
Copa Mundial ①
Sunday, August 22, 2010
Lima
Wednesday, August 18, 2010
ペルーの山の子供たち
クスコ周辺の山村を旅してみた。村から村へは小さなバンで行き来できる。
山道をいくと、学校が終わった時間の2時から3時には多くの子供たちが道の脇でバンやトラックが来るのを待っていた。この時ぼくが乗っていたバンの運転手は無口なやさしそうなおじちゃんで、子供がいると毎回車をとめて乗せてあげていた。
子供たちに話をきくと、学校から家まで5~6km以上もあるという。山ではスクールバスがなく、子供たちは徒歩で通学・帰宅しなければならない。
車の中は荷物と鶏と子供でいっぱい。
子供たちが降りて小銭を運転手のおじちゃんにさしだしても、彼は首をふって一度も受け取っていなかった。子供たちもその都度、素直で気持ちのいい「Gracias」(ありがとう)をいっていた。
Monday, August 16, 2010
クイクイネー
地元の人に勧められて訪れたグルメフェスティバル。
ここで名物のクイが食べれると聞いて、はじめて挑戦してみようと思った。
ペルーでも豚足を食べる。
地元の人でにぎわっている。クイはどこだろう。
少しあるいて、奥のほうでまるまるとしたおばちゃんとゲッソリとしたクイたちを発見。
コンガリ山盛り。
生前のクイ。食べる前はこんなにかわいい。
食べ物、というより死骸という感じだ。
手を合わせていただきますではなく、ご愁傷様ですと合掌していただく。
おばちゃんに一匹はいらない、と言ったら8ソル($3しないくらい)で半分だそうだ。一匹は16ソル($5弱)レストランで食べると30ソル~40ソル($10~$13)くらいしてしまう。クイはペルーでは高級食材だ。
上半身がいいか、下半身がいいかと聞かれ、目を合わせながら食べるのは申し訳なかったので下半身をいただくことに。
隣の人とクイ。
皮がカチンコチンに固くて、脂が多く、わりとお肉が少ない。香草のようなものでクサミをとるために焼いているのでやや薬草の味がした。
クイのピザもあった。
Sunday, August 15, 2010
Peruvian textiles
Friday, August 13, 2010
Festival in Cuzco 3
Subscribe to:
Posts (Atom)