長い休憩時間に、小学生の頃に毎日のように遊んだ校庭に子供たちと出てみた。見渡すと、所々にあるジャングルジムや、バスケットのリムなどは新しいものだったが、校庭の位置や形は、子供のころのまんまだった。
よく遊んだ、バスケットコート。
小学生の時はとても高かったバスケットのリムも、大人になってあらためてみてみると小さかった。
新しい雲梯①(←うんていって名前なつかしい!)
雲梯②
雲梯③
少し変わってる雲梯④
最近は、こういった変わったものも。
スーパーマリオに出てきそうな、ジャングルジム。大人も遊びたくなる。
校庭の奥には、林があって、ぼくたちはボールが中へ入ってしまうと、いつも怖がっていた。
ハンドボールのような手でゴールに入れるゲームをしていた。
これはアメリカン・インディアンのスポーツ。ボールをどっちの方向からでもいいから、一周させたら勝ちというゲーム。たくさんのテクニックがある。ぼくも子供のころによく遊んだ。
ブランコはやっぱり定番の楽しさ。
走りながら、ボールをパスしている子供たち。地味な遊びでも、子供は楽しめちゃう。
男の子は今も、バスケ、アメフト、サッカー、野球が人気スポーツ。最近は、ワールドカップの影響で、子供の達のサッカー人気があがってきているようだ。
この子はどこか痛いのか。一生懸命泣いていた。こういう時こそ、先生に聞いてもらいたい。
ぼくも一緒に走ってみたが、すぐに疲れてしまった。子供ってなんて元気なんだろう。
もうあれから25年がたったんだなあ、と思った。
今回デトロイトに来て感じたこと、それはぼくがこの土地、この学校、そしてここにいる人々に育ててもらったんだんなあということだった。今まで、根無し草のような感覚で、過去の自分の残像がなんとなくぼやけていたけど、自分の生きてきた場所にこうやって来てみると、ぼくにだってそれなりの故郷があるじゃないか、と思えて心がほっとした。
人は誰だって、必ず過去の自分と出会える場所がある。
つづく
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