日墨会館(日本メキシコ会館)でお祭りがあったので、新潟県人会の出店のお手伝いをした。一年に一度のこのお祭りには、何千人というメキシコ人たちが集まってきた。
朝の8時に準備をはじめ、9時過ぎにオープン。どこでこのお祭りのことを聞いたのだろうと思うほど、多くのメキシコ人たちが駆けつけてきた。
お昼には御輿をかつぐイベント。
ブラジルから有名な太鼓の先生が来て、披露していた。
日墨学院の生徒たちが日本の着物を着て、日本舞踊を披露する。
本当に見渡す限り人。
座るところがないので、芝生に座って写真を撮るみなさん。
子どもたちによる日本舞踊。日本の世界の裏側で、このような日本文化をみれるのはなんだかとてもうれしい。メキシコ人たちも興味津々で、「まるで絵のようで美しい」と言っていた。確かに、日本舞踊は動作はゆっくりだが、絵のようなビジュアル的な美しさがある。
日墨学院のスペイン語コースの学生たちによる、メキシコ全土で有名なタオルの踊り。実際は女性が二人一組になって踊り、床に二枚のタオルをひいて、それを足だけで細くまるめて結ぶという踊り。
ユカタン半島に伝わる女性の伝統の踊り。
古代アステカ、太陽の踊り。
メキシコ人がお好み焼きを食べながら、日本の古本を並んで買っている。そして日本人や日系人たちが、メキシコ人が売る屋台のタコスを買って頬張っている。
メキシコと日本が、文化レベルで交流できているのはとても素晴らしいこと。
いい光景だなあと思った。
つづく
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