エルサルバドルはこのとき雨季で、毎日のように雨がざあざあと降っていた。大抵午前中大雨で午後から夕方にはやんだ。雨宿りをしていると、なぜか日本を思い出す。
この日は朝6時半に起きて、エルソンテの村にある唯一の小中学校Canton El Zonteを訪れてみた。いつものように 門のところで挨拶をすると、Blanquiさんという校長先生に会うことができた。
幼稚園のベッティ先生 、ブランキー校長先生 、アンソニー先生。
校庭の風景。林に囲まれた敷地の中にありる、緑いっぱいの学校だ。
右のほうが教室、奥が売店。売店では朝ごはん、お昼ご飯が売られている。
Centro Escolar Canton El Zonte。学校はEl Salvadorカラーだ。
どうぞどうぞ、と中へ入れてくれた。とっても気さくなBlanqui先生は中学校2年生のクラスも担当している。
中学2年生のみんな。
子供たちはJun!Jun! とすぐに呼んでくれた。
雨宿りをする子供たちとその親御さんたち。外はすごい雨だ。
かわいいビニール合羽。
みんな村から出たことのない子ども達ばかりなので、他の国のことを教えてくださいと聞いてくる。
休み時間の子ども達。指を使った遊び。
歌を歌って最後の言葉を言った方が、罰ゲーム。勝ったほうは、思い切り自分の指で相手の指を叩くことができる。
こういうゲーム、昔ぼくもやったなあ。
つづく
Saturday, November 27, 2010
Thursday, November 25, 2010
Pupusa 2
Pupusaのお店には、必ずCrutidoという野菜の酢漬けがテーブルに置いてある。これがスッパ辛くてププサとぴったり。野菜不足のぼくはこれを毎日大盛りでいただいていた。
この赤、すごく辛そうだけど食べてみるとそんなでもない。
クルティードは酢と唐辛子、塩が入った瓶に好きな野菜をつめるエルサルバドルの野菜ピクルスといえる。
漬けてある野菜の種類も色々で、キャベツ、玉ねぎ、ニンジン、カリフラワー、唐辛子など。
これも玉ねぎ、ニンジン、唐辛子がギッシリつまったクルティードの瓶詰め。
道でクルティードだけを袋に詰めて、色々な場所で売っていた。一袋大きいので85円くらい($1)。ちなみにエルサルバドルは米ドルをそのまま使っている。
カウンターでププサをつまんでいるエルサル人。
ププサを焼いている。お好み焼きのようだ。
店員さんにププサはこのクルティードという野菜の酢漬けと一緒に食べるんだよと教えてもらってからは、このクルティードが気に入ってしまい、毎日のようにププサと野菜をモリモリ食べていた。野菜を全然食べない中米諸国とは違い、ここエルサルバドルではたくさん野菜をとることができる。
おかげでお通じの調子がここではとってもいい。
この赤、すごく辛そうだけど食べてみるとそんなでもない。
クルティードは酢と唐辛子、塩が入った瓶に好きな野菜をつめるエルサルバドルの野菜ピクルスといえる。
漬けてある野菜の種類も色々で、キャベツ、玉ねぎ、ニンジン、カリフラワー、唐辛子など。
これも玉ねぎ、ニンジン、唐辛子がギッシリつまったクルティードの瓶詰め。
道でクルティードだけを袋に詰めて、色々な場所で売っていた。一袋大きいので85円くらい($1)。ちなみにエルサルバドルは米ドルをそのまま使っている。
カウンターでププサをつまんでいるエルサル人。
ププサを焼いている。お好み焼きのようだ。
店員さんにププサはこのクルティードという野菜の酢漬けと一緒に食べるんだよと教えてもらってからは、このクルティードが気に入ってしまい、毎日のようにププサと野菜をモリモリ食べていた。野菜を全然食べない中米諸国とは違い、ここエルサルバドルではたくさん野菜をとることができる。
おかげでお通じの調子がここではとってもいい。
Monday, November 22, 2010
Pupusa
El Salvadorの国民食、ププサ。
この面白い名前、原住民インディオのナワット語で 、プーっと膨れる、という言葉から付けられた。トルティーヤの生地に 豆ペースト、フレッシュチーズ、チチャロン(ブタの皮を揚げたものに玉ねぎやチリ、トマトソースを加えてペースト状にしたもの)な どを包んで、手のひら大に伸ばし鉄板や陶板で焼く。生地に火が通り、具が温まってくるとその名の通り膨らんだ状態になる。
一枚25セントと激安で、3~4枚食べたらお腹いっぱいになる。
ププサは朝食、昼食、軽食、夕食、いつでも食べれて、どこのププセリア(ププサ屋さん)へ行っても、アツアツのできたてを出してくれる。
ププサには、テーブルに置いてあるクルティードという野菜の酢漬けを乗せて食べるのが一般的。赤いのは結構辛い。なんとこれ、うれしいことに食べ放題。野菜不足だったぼくにはちょうどいい。
ププサ屋のおばちゃん。
エルサルバドル人には欠かせない代表的食べものだ。
つづく
この面白い名前、原住民インディオのナワット語で 、プーっと膨れる、という言葉から付けられた。トルティーヤの生地に 豆ペースト、フレッシュチーズ、チチャロン(ブタの皮を揚げたものに玉ねぎやチリ、トマトソースを加えてペースト状にしたもの)な どを包んで、手のひら大に伸ばし鉄板や陶板で焼く。生地に火が通り、具が温まってくるとその名の通り膨らんだ状態になる。
一枚25セントと激安で、3~4枚食べたらお腹いっぱいになる。
ププサは朝食、昼食、軽食、夕食、いつでも食べれて、どこのププセリア(ププサ屋さん)へ行っても、アツアツのできたてを出してくれる。
ププサには、テーブルに置いてあるクルティードという野菜の酢漬けを乗せて食べるのが一般的。赤いのは結構辛い。なんとこれ、うれしいことに食べ放題。野菜不足だったぼくにはちょうどいい。
ププサ屋のおばちゃん。
エルサルバドル人には欠かせない代表的食べものだ。
つづく
Sunday, November 14, 2010
El Salvadorの首都San Salvador
Friday, November 12, 2010
Panama to El Salvador 2
バスはかなりの長い時間だったので何本か食後に映画が用意されていた。
お昼ご飯の後は、ジャッキーチェンの最近上映された「カラテキッド」。ジャッキーは、アメリカのデトロイトから北京に引っ越してきた子供にカンフーを教える師匠役。彼も師匠役が似合ってきたってことは、けっこう歳をとってきたんだなあと思った。昔の髪の長かった若いジャッキーが懐かしい。
夜ご飯の後はなぜかランボー4が上映された。ランボーは幼少時代から観ているなじみの映画だ。(子供の頃は父と一緒に、ロボコップ、ランボー、コブラ、コマンドー、ダイハード、007とアクションものばかり観ていた。) ぼくはあの頃小中学生で、ランボーもまだ若くて、活き活きとジャングルを駆け回っていた。 しかしさすがのランボーも、この歳になってくると顔の皺が目立ち、動きも鈍重で、少し疲れているようにみえた。絶対無敵のスーパーヒーローも、そういえば老いるんだった。
ジャッキーもランボーも、ご苦労様です、と思った。
お昼ご飯の後は、ジャッキーチェンの最近上映された「カラテキッド」。ジャッキーは、アメリカのデトロイトから北京に引っ越してきた子供にカンフーを教える師匠役。彼も師匠役が似合ってきたってことは、けっこう歳をとってきたんだなあと思った。昔の髪の長かった若いジャッキーが懐かしい。
夜ご飯の後はなぜかランボー4が上映された。ランボーは幼少時代から観ているなじみの映画だ。(子供の頃は父と一緒に、ロボコップ、ランボー、コブラ、コマンドー、ダイハード、007とアクションものばかり観ていた。) ぼくはあの頃小中学生で、ランボーもまだ若くて、活き活きとジャングルを駆け回っていた。 しかしさすがのランボーも、この歳になってくると顔の皺が目立ち、動きも鈍重で、少し疲れているようにみえた。絶対無敵のスーパーヒーローも、そういえば老いるんだった。
ジャッキーもランボーも、ご苦労様です、と思った。
Wednesday, November 10, 2010
Panama to El Salvador 1
Monday, November 8, 2010
Colombia to Panama
GuatapéからMedellinへと戻り、その後はPereiraというわりと大きな南の町へと行く。ここでは2日間だけ泊り、空港からPanamaのPanama cityへと飛んだ。Aires航空という格安の便を使ったら、50人くらいしか乗れないプロペラ機で怖かった。飛行時間は約2時間。
パナマとコロンビアの間は、ジャングルでバスが通っていないので、船か飛行機で旅をするのが一般的だ。歩いて旅をするという人も聞いたことがあるが、ガイドをつけるとかなり遠いので10日以上かかってしまい、料金も1000ドル近くかかってしまうと耳にしたことがある。(飛行機だと160ドル)ちなみに治安が悪く、山賊が出て身包み剥がされるのでかなりの注意が必要。
くわばらくわばら。
パナマとコロンビアの間は、ジャングルでバスが通っていないので、船か飛行機で旅をするのが一般的だ。歩いて旅をするという人も聞いたことがあるが、ガイドをつけるとかなり遠いので10日以上かかってしまい、料金も1000ドル近くかかってしまうと耳にしたことがある。(飛行機だと160ドル)ちなみに治安が悪く、山賊が出て身包み剥がされるのでかなりの注意が必要。
くわばらくわばら。
Sunday, November 7, 2010
Guatapéの学校⑦
お昼ごはんを生徒とまじって食べたあと、高校2年生のクラスで1時間スペイン語の授業を受けさせてもらった。この日はプレゼンテーションのクラスだった。
自分の順番を待つときはいつも落ち着かない。
それぞれが調べてきたことをまとめて、みんなの前ではっきりと喋る。簡単なようで、実は結構難しい。
道具は何を使ってもいい。この子は粘土を使ってみんなにプレゼンしていた。
この子はカードを使って説明していた。人前で喋ること、というのはとても大切なことだと思う。
最後はみんなのクラス写真。本当に仲のいい、まとまりのあるクラスだ。
最後のサルサチャイムが鳴ると、今日はこれでおしまい。正面玄関でみんなとお別れをした。
「Guatapéへまたいつか来てね。」とみんなが声をかけてくれた。
Guatapéの高校のみんな。
最後にシスターに挨拶をしにいくと、「わたし100歳まで生きる予定だから、またこの村に私と子供たちにまた会いに来てね。」と涙を流してお別れをしてくれた。
自分の順番を待つときはいつも落ち着かない。
それぞれが調べてきたことをまとめて、みんなの前ではっきりと喋る。簡単なようで、実は結構難しい。
道具は何を使ってもいい。この子は粘土を使ってみんなにプレゼンしていた。
この子はカードを使って説明していた。人前で喋ること、というのはとても大切なことだと思う。
最後はみんなのクラス写真。本当に仲のいい、まとまりのあるクラスだ。
最後のサルサチャイムが鳴ると、今日はこれでおしまい。正面玄関でみんなとお別れをした。
「Guatapéへまたいつか来てね。」とみんなが声をかけてくれた。
Guatapéの高校のみんな。
最後にシスターに挨拶をしにいくと、「わたし100歳まで生きる予定だから、またこの村に私と子供たちにまた会いに来てね。」と涙を流してお別れをしてくれた。
Thursday, November 4, 2010
Guatapéの学校⑥
シスターに隣に併設されている高校へと案内してもらう。とても大きく、活気のある高校だ。挨拶を交わした先生と校長先生が、「コロンビアのGuatapéへようこそ。今日は、一日好きなだけ生徒たちと交流していってちょうだい。」と気持ちのいい言葉をくれた。
生徒数は550人くらいと教えてくれた。小中学校と同じ名前。
シンプルで清潔感あふれる学校だ。
高校3年生のアートのクラス。小中学校の次の日に来ると、みんなとっても大人っぽいなあ。
棒で色々な立体を作っていた。
アートの先生。黒板にGuatapéの村をスケッチしている。
アートの教室。
授業の一環で、先生と生徒みんなで描いた作品。
日本でいう中学校3年生のみんな。
Guatapéの村の家には必ず飾られているZocalo。これを専門家が来て、生徒たちに作り方を教えていた。村全体でこのアートの伝統を守っていこうとしている。
Zocaloの専門家。型の作り方をみせてくれた。
このクラスでは、グループになって、来年新しい家のためのZocaloを作成中。
高校1年生のクラス。
ここでもサルサの音楽が授業の終わりを知らせている。
休み時間には色々な生徒と話してみよう。
つづく
生徒数は550人くらいと教えてくれた。小中学校と同じ名前。
シンプルで清潔感あふれる学校だ。
高校3年生のアートのクラス。小中学校の次の日に来ると、みんなとっても大人っぽいなあ。
棒で色々な立体を作っていた。
アートの先生。黒板にGuatapéの村をスケッチしている。
アートの教室。
授業の一環で、先生と生徒みんなで描いた作品。
日本でいう中学校3年生のみんな。
Guatapéの村の家には必ず飾られているZocalo。これを専門家が来て、生徒たちに作り方を教えていた。村全体でこのアートの伝統を守っていこうとしている。
Zocaloの専門家。型の作り方をみせてくれた。
このクラスでは、グループになって、来年新しい家のためのZocaloを作成中。
高校1年生のクラス。
ここでもサルサの音楽が授業の終わりを知らせている。
休み時間には色々な生徒と話してみよう。
つづく
Subscribe to:
Posts (Atom)