アルゼンチンをゆっくりと南下し、パタゴニア地方へ。
プエルトマドリンという町では羊祭がおこなわれていた。
アルゼンチンはなんといっても牛肉だが、パタゴニアは羊料理で有名である。
ラムチョップ大好きなぼくとしてはマストイートである。

Cordero=Lamb=羊

おお、おいしそう。

アルゼンチンのフォークロリック(民謡音楽)や踊りもみれた。

南のおじちゃん達はハンチングキャップのような帽子を善くかぶっていてお洒落だ。
メイン会場(大きなテント)の方へ歩いていくと、なにやら煙といい匂いが。

調理場にお邪魔させてもらった。焼きあがった羊のお肉・・・いい匂い(ヨダレ)。

いい感じのおじいちゃんが、「ほれ、味見してみろ」っとひとかけら口に押し込んでくれた。
これがトロトロジューシー。羊は脂身と一緒に食べるのが美味しいんぞ、と教えてくれた。

「遠火で強火」で焼くんだよとおじいちゃんが教えてくれた。そしてゆっくりゆっくり時間をかけて焼くのがいいらしい。

会場の反対側でも腹をすかせたお客の為に焼かれていた。ここでもたくさん羊さんたちがコンガリ。

アサドール(焼き係り)は日本でいう鍋奉行のようなものか。

子供もベンチに座って羊さんたちが焼けるのを見学。羊好き?と聞くと、「うん」といっていた。

50peso/person(All you can eat lamb for US $13) 1200円で羊肉食べ放題。なんとサラダ、飲み物、デザートもついている。これはお得だ。

このお肉がトロットロ。手でそのままかぶりつくと、お肉のジュースと脂で手がすごいことに。
パタゴニアの羊はまったくといっていいほどクサミがない。羊達が食べているパタゴニアの牧草がこのお肉をこんなに美味しくしてくれているそうだ。
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