母と姉はとにかく椅子にうるさく、とくに母は無類の椅子好きだ。
時々、目黒通りをウロウロしてよさげな椅子を探している。
あたりまえかもしれないが、世の中には座りやすい椅子と座りにくい椅子がある。
いつも姉がゴロゴロしている叔母ちゃんちのアルフレックスのソファー。定位置は左奥コーナー。
重厚感もあるが、堅さがちょうどよく、体がおじさんになってくると、だんだんこの有り難味がわかってくる。
すわり心地はちっちゃなころからこれが一番好きだった。
もっとも座っていて違和感のない椅子。イームスのラウンジチェアー&オットマン。
いつかぼくもお金に少し余裕ができたら、 どうしても欲しい椅子の一つ。 煩悩おそろし。
母の定位置。コルビジェのソファ。
すわり心地が好きな人は多い、ぼくはもう少しかたい方がいい。
コルビジェの デザインがシンプルですっきり感がある。
ぼくも最近腰をわるくしてから、座っていると椅子に意識が向きがちだ。
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