この日は、20年ぶりにぼくの中学校のBHMS (Bloomfield Hills Middle School)を訪れた。 今まで何百と学校を訪問してきたが、自分の母校だからか、なんだか妙に緊張した。
なつかしすぎる。学校の前。
変わってないなあ。学校正面玄関。とってもなつかしい。
学校に入るには、このインターフォンを押さないといけないようだ。
中に入れてもらい、教員室で職員の方と話し、20年ぶりに幼少時代をおくったここに戻ってきたということを説明すると、「どうぞどうぞ、ようこそ!卒業生はみんなウェルカムですよ!」といって、記帳をしたら中へ入れてもらえた。
廊下も全然かわっていない。うれしいなあ。
音楽のクラスの前で、Tuba(チューバ)を吹く生徒発見。中学校では、アートかオーケストラかバンドの三つから選べる。ぼくはバンドでクラリネットを吹いていた。
バンドの音楽室の近くに最近の活動が出ていた。去年と今年はみんなでシカゴへ行ったようだ。
あふれんばかりのロッカー。
このクラス、ぼくのホームルームだった。
中はこんな感じ。昔とほとんど変わっていない。
冷たい給水機。外でサッカーをしてたくさん汗をかいたあとは、必ずここで冷たい水をたくさん飲んだ。なつかしいなあ。
この階段の右に、ぼくのESL(English as a Second Language)のクラスがあった。ESLで英語を少しずつ勉強した。
なつかしい。体育の授業。
中学のときは、よく休み時間にバスケットをして遊んでいたなあ。
部活は、アメリカはシーズン制で、秋はサッカー、冬はクラブでスキーをやっていた。
アメリカは敷地が大きいので、ベースボールフィールド、サッカーフィールド、アメフトのフィールド、ラクロスのフィールドなど4つほどあった。
授業が終わったので、子供たちが元気よく出てきた。
この日は、金曜日だったのでみんなうれしそうだった。
授業も終わり、みんな家へ帰っていく。スクールバスで帰っても、親の車で帰ってもどちらでもいい。
この日は一日、なんだか夢をみているような気分だったので、ドクターラングがぼくの顔をみて、「君の気持ち、とってもよくわかるよ」といって笑っていた。
つづく
No comments:
Post a Comment