20年ぶりに、デトロイトの町をドライブ。
デトロイトは、Motownと呼ばれている自動車産業で盛んな町。ただ、最近はGMの破綻や、国内の需要が冷え込んでいることから、多くの工場が閉鎖され、若者達も他州に仕事を求め、人口が激減してしまった。ドクターラングが、車を走らせ、その様子を説明してくれた。
車を走らせていると、多くの住宅が「For Sale」と売りに出されていた。
事務所も空きが目立ち、For Rentの看板を多くみかけた。ぼくが小学生の時は、ちょうど日米貿易摩擦があった時期だったが、まだ経済はここまで悪くなかったように思う。
ここは少しお金持ちのエリア。お城のような家が建っている。最近は、アラブ人たちが多く移民し、大きな家族で親戚と一緒にビジネスをしている人が多い。アメリカ人が他州へいなくなり、外国人が多くなるというのが、どこか寂しいと二人は話していた。
アメリカの家は庭が大きい。子供のサッカー場がゆうにとれてしまう。
ミセスラングが、「こんな大きな家でも、住んでるのはせいぜい2~3人なのよ。本当にアメリカ人ってバカよ!」と怒っていた。
確かに、こんな大きな家だとお掃除大変だろうなあ。
つづく
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