Tuesday, December 23, 2008

不思議な学校 ティンティリントン

カンクーンではRitaさんの妹さんのDulceさんが校長を務めるティンティリントンという学校へ一週間通わせてもらった。(Dulceさんの家に泊めてもらって)ここは幼稚園から小学校までの私立の学校で、実際には幼稚園がティンティリントン、小学校はマヤブという名前だ。しかしみんなティンティリントンという名前が好きなので小学校も幼稚園と同じ名前で呼んでいる。ティンティリントンはDulceさんの娘さんのMartaさんが書いた物語の主人公の名前である。 学校自体もお城のような建物で、壁にはMartaさんの物語がたくさん描かれている。 校長先生のDulceさん。なんと趣味はスペイン語で俳句。 Martaさん(真ん中左)と旦那さんのJose Manuelさん(真ん中右)。それからスタッフのみなさん。
Dulceさんはいつも子供たちに大人気。みんなにおばあちゃん先生と呼ばれている。
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小学校のマヤブという名前はマヤの土地という意味らしい。学校にはマヤ文化の絵も多く飾られていた。
ユカタン半島最大のピラミッド、チチェンイッツア。
マルタさんの物語の主人公はピエロのティンティリントン。星が大好きで、星を探す旅に出ている。
ティンティリントンの物語にはたくさんの動物の友達が登場する。
歌が大好きなカエルのサンチョ。ティンティリントンのお友達。
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朝から楽しそうにティンティリントン!ティンティリントン!と名前で遊んでいた。 みんなと一緒にいると、本当にティンティリントンに会えるような不思議な気持ちになる。
フラフープを使ったダンスの授業
小学生たちはクリスマスの劇の練習で大忙しだった。
Ajedrez、チェスの授業。
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子供たちは楽しいと思うとなんでもすぐ覚えてしまう。みんなもっとやりたいといって授業が終わっても一生懸命休み時間まで遊んでいた。
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学校には給食をもってきてもいいし、このような軽食も買うこともできる。これはパヌーチョというユカタン半島の名物。マヤの伝統的な食べ物で、豆をトルティーヤの中につめて揚げたもの。野菜をたくさん乗せて食べる。
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授業は朝の7時からはじまり、午後の2時に終わる。
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カンクーンはメキシコ最大の観光地。生活で英語を使うことが多いため、幼稚園から英語を毎日教えている。
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幼稚園の子供たち
歯磨きの時間
物語にあふれていて、雰囲気のいいこの学校は生徒父兄みんなにとても好かれている。早く中学校もつくってという要望も多いそうだ。

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