Monday, August 29, 2016

能登の夏⑤

能登の夏は祭りだらけ。祭りといえば神輿よりもキリコがこっちでは有名だ。
キリコとは高さ数十メートルの燈籠で、神様が夜に道に迷わないようにするための灯だ。

ぼくが住む甲ではそんな大きなものを担げるほどの人がいないので、普通の神輿を「チョーサー」という不思議な掛け声でかついで回る。御利益をみんながもらえるよう、一軒一軒の家の前で神輿をゆする。能登の夏の一つのイベントだ。


若い人たちがいなく、担ぎ手がいなくなってしまったので、星稜大学、金沢大学などから多くの学生が手伝いにきてくれる。ありがたや。

Friday, August 26, 2016

次男誕生

お盆の週、地元の病院で次男が産まれた。


3000gいっていなかったので、かなり小さく感じたが、元気だそうだ。
少しずつ家族が増えている。

能登の夏④

能登は田舎なので、働きに町に出た子供たちがお盆になるといっせいに帰ってくるので、能登ってこんな人口多かったっけ、と思うほど車や人でにぎわう。


お客さんが増えるので、座布団の天日干し。


人数が多い時にしか買えない、丸々スイカ。


子どもたちがたくさん来るので、暑いこんな日はプール必須。


夜は甲の盆踊り。


カラオケ大会。


花火大会もやる。

息子も次の日、「お祭りーお祭り―」と言っていた。

Wednesday, August 24, 2016

能登の夏③

能登の夏はまず、仏壇の掃除だ。お盆前に、家族でする。
北陸の仏壇はやたらと大きいことで有名だが、大きい分だけ掃除も大変だ。


能登の言葉で「のんの」「なんな」は子どもに伝える「神様」の意味。
拝ませるときは、「のんのー、あい」っといわせるようだ。

仏壇やお墓の前にいくと、息子は「のんのーあーい」といつも言っている。

Friday, August 19, 2016

今年のトウモロコシ

野菜はサチが出産のため少ないが、トウモロコシは収穫できた。


北海道の物とは少し品種が違うが、またこれも美味しい。
来年も食べられますように。

Wednesday, August 10, 2016

銭塚

近くの海で知り合いたちと一緒に潜ってサザエ取りへ行った。

みんな装備もしっかり。

 甲の割と人が入らない海へ。

2時間ほど潜って、ぼくはサザエ3つゲット。
知り合いはアワビおこしの道具をもってきていて、アワビ(大)をゲット。
自分にもいるところを教えてくれて、とらせてくれた。

 海の中だと素人目だと見つけるのはかなり難しい。

 この三つある口のようなものが目印みたいだ。

 めちゃくちゃ大きい。こんな大きなアワビとったのははじめてみた。

こんなヘラのようなものを使ってグイッとアワビが岩に吸い付く前に、間に入れてとるそうだ。

 その日、スーパーでたくさんアワビが売っていたので値段を見たら、結構高かった。
東京だったらもっと高いだろう。

そして夜はサチに、アワビのバター焼きを作ってもらった。
ああ、この肝。なんて美味しいんだろう。

ちょっとこの遊びはまってしまうかも。

Saturday, August 6, 2016

移住者のお店

近くの海沿いに移住者がお店をはじめた。


フィッシュバーガーが大きくておいしかった。
旦那さんは静岡出身でアパレルに勤め、穴水に牡蠣漁をしに移住。
牡蠣のシーズンはバーベキューバーみたいになるのでまた来たい。

金沢出身の奥さんはカフェ&食堂を営んでいる。
思い出したが自分も移住者だった。こっちにきて4年目になる。
もう4年かあ。

なんとか生きていけているのが不思議だ。
人生なんとかなるもんだ。

Wednesday, August 3, 2016

能登の夏②

能登は夏になるといたるところに釣り人が現れる。近くの車をみると大抵県外ナンバー。車の中には生活道具がつまれていて、相当な釣り好きの人たちだということがうかがわれる。ぼくの知る限り、釣り人はどこかクレイジーな人が多い。


甲では夜中に橋の近くで釣りをしているひとたちがいて、朝起きてみにいくと朝までやっている。何が釣れるんですか?ときいてみせてもらうとタイをたくさん釣っていた。

とにかく、夏の能登は海辺で釣りをしている人が多い。