昨日、いい出会いがあった。図書館でブラブラ歩きながら本を眺めていたら、おじちゃんの本をたまたま発見した。1980年初期に書かれたこの本を手に取ってみると、この医学者の文体から何故かおじちゃんがサンマを丁寧に食べている姿や、台所のテレビでNHKを見ている姿や、学会か何かでアメリカに来たとき駒をお土産にくれたときのことを思い出した。おじちゃんは忙しい人だったので、子どもの頃に一緒に遊んだという記憶はないが、覚えているのは、会ったときはいつも一言目が「やあ」だったこと。その第一声の響きだけは何故かずっと残っている。
能登におじちゃんが「やあ、潤くん」、と遊びにきてくれた気がした。
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