Friday, July 18, 2008

Casa De Bendicion



キトの旧市街の一角にCasa De Bendicion という施設がある。
近くを歩いていると、アルコールのきついにおいが漂い、裏路地では麻薬の売買や売春が普通に行われている。 そんな環境の中、この施設は毎週土曜日に子供たちを集めて聖書を教え、食事や洋服を与えている。


施設の責任者のセリー(左)とその家族


ここに通う子供たちの父親はアルコール中毒に悩まされ、母親の多くは売春で生活をまかなっているという。家庭内暴力から逃れるため、路上で生活している子供たちもいる。「せめて一週間に一度だけでいいからこの子たちが生きててよかったと思える時間を与えてあげたい。」 シスターセリーはぼくにそう語ってくれた。


朝は聖書の暗唱とお祈りをする




裁縫や図工など、生活に役立つことも教えている








みんなお腹がすいているので、食事の時間は大喜び







洋服などの寄付が教会から届くと子供たちや親にあげている




一ヶ月間まぜてもらい、たくさんの出会いがあった。
とてもいい時間だと思った。
みんなまた会える日まで、お元気で。

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